大会長挨拶

このたび、第12回日本ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法学会学術大会を、2026年11月28日(土)・29日(日)の2日間、広島国際会議場(広島市)において、対面およびWebによるハイブリッド形式にて開催する運びとなりました。


日本ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法学会は、性差医療の視点から健康課題を捉え、その症状やQOL(生活の質)の改善につながる理学療法の構築・普及・教育を目的に、学術的および臨床的な側面から活動を展開しています。

女性においては、ライフステージごとに、たとえば若年期の月経の問題、妊娠・出産、更年期に伴う身体的変化などへの理学療法士の関与が求められます。一方、男性においても、特に加齢に伴い多くみられる泌尿器系の健康問題を中心に、理学療法の重要性が高まりつつあります。


ウィメンズヘルス理学療法については、日本国内においても研究が進展しつつあり、エビデンスに基づく基礎知識の習得や、症状の予防・改善に向けた実践の広がりが見られ、今後のさらなる発展が期待されています。一方で、メンズヘルス理学療法は、臨床・研究の両面において、いまだ発展途上であり、その推進が強く望まれています。


本学術大会では、「新たな視点とともに進むウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法」をテーマに掲げ、これまでの研究会および学会活動、ならびに単独開催5回の学術大会で蓄積された「知の財産」を継承・発展させるとともに、新たな視座を取り入れた、より充実した学術プログラムを展開してまいります。

ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法が未来への扉を開き、さらなる飛躍を遂げる契機となることを願い、準備委員一同、心を込めて準備を進めております。広島の地にて、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。